自宅で手作り!ボディバター

自宅で手作り!ボディバター

今冬の分の三か月分くらいのボディバターを作りました。

安価で定番のレシピなのでみなさんにご紹介したいと思います。

かんたんボディバター

  • 精製シアバター500g
  • 未精製ホホバオイル250ml
  • 月見草オイル50ml
  • エッセンシャルオイル8cc

以上を大きめのボウルに入れて湯煎してよく混ぜ合わせるだけ! 湯煎の温度は40℃前後を保つのが理想です。温度計で測るのが確実ではありますが簡単な基準としては手を入れていられる温度でシアバターが柔らかくなる状態であれば大丈夫です。お風呂の温度くらいなので手の感覚でどなたでもそれなりの精度で測れると思います。温度が低すぎるとオイルの中にバターがダマになって混ざらないので高温にしたくなるんですが、作業中に温度が下がってきても電気ケトルで沸かしたお湯を少しづつ継ぎ足すなどして適温を保ってください。

オイルやバター類は通販サイトで購入できます。ホホバオイルだけ未精製ですが精製でもどちらでも大丈夫です。

出来上がったボディバターは顔にも使えますが、油分は化粧崩れのもとになるので顔は夜のみの使用をお勧めします。ヘアケアには向きません。

エッセンシャルオイルは基本的に1~2%の使用が推奨されていますが、それぞれ香りや成分の強さが違うのでまた別の記事で詳しく書きたいと思います。

エッセンシャルオイルレシピ

  • オレンジスイート3.5cc
  • ゼラニウム2.5cc
  • フランキンセンス1cc
  • ローズマリー1cc

にしてみました。

エッセンシャルオイル同士の香りの相性もセオリーがあるので好きな香り同士を混ぜてもとんでもない匂いになることがあります。自分で調合する時は好きな香りの相性を調べてラストノート(香りが強く残りやすい種類)を一種類にするのが失敗しにくいです。この場合はフランキンセンスがラストノートです。

上記のレシピは、すっきりとリフレッシュするような香りです。出かける前にシャワーを浴びてその後に使ったり、お風呂入ってすっきりしてその後に趣味に興じるような時とかに合う香りです。お風呂に入って後は寝るだけという時はすっきりしすぎていてリラックス効果が足りないかもしれないです。

一般的に売られている香水は、かなりの数の香り成分を複雑に配合して作られています。それと比べると数種類を自分でブレンドするとシンプルで当たり障りのない香りになりやすいです。また、ブレンドせずに一種類だけを使うのも手作りならではの楽しみ方でもあります。

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