シャンプーの選び方

自分に合ったシャンプーの選び方

自分の髪質に関して、私は「普通」だとずっと思っていました。でもシャンプートリートメントの説明には「硬い」「やわらかい」の二択だったり「ミドルダメージ」「ハイダメージ」だったり判断できませんでした。どちらかというと硬い髪で部分的にくせがあるのですが、硬いくせ毛と言ってしまうと全然別の印象になってしまうし言葉で言い表すの難しいですよね。

少し前まではとにかくノンシリコンシャンプー!というトレンドだったけれど、シリコンではない他の良くない成分が入ってる事もあって、ノンシリコンというだけではいいものかわるいものか、自分に合っているのかどうか選ぶ基準にはなりません。

シャンプーの成分を解析してるサイトもありますが、ひとつのシャンプーに入ってる成分は20も30もあってひとつひとつ覚えて勉強するのも疲れてしまうし、評判のいいものから試すのが早いと思います。

洗浄剤の分類

一つめは、高級アルコール系シャンプー。売られているものの8~9割がこれです。ドラッグストアで売られてるものに関してはほぼ全部これ。つまりみんなだいたいこれを使っています。「高級」というのは価格のことではなく科学的な名称で「高級アルコール」というものがありそれを指しています。泡立ちが良くて洗浄力も高くて安価で、ヘアカラーやパーマもしてない方、ショートヘアの方はこれでも事足ります。

二つめは、石鹸シャンプー。これは本当に人を選びます。私も断念しました。洗浄力は程よく安価で、頭皮にはいいのですが髪には向いていないです。ショートヘアの方は試してみる価値があるかもしれないです。石けんシャンプーの難しさについてはこちらの記事をどうぞ。

三つめは、アミノ酸系シャンプーベタイン系シャンプー。私のお気に入りはこれ。美容室の専売品はほとんどがこれです。セミロングからロングヘアの方にはぜひ使ってもらいたいです。洗浄力が弱めですが毎日洗う習慣がある人には全く問題がなくワックス程度の整髪料は一度洗うだけできちんと落ちます。

価格帯に関して

シャンプーやコンディショナー、おいくらくらいが”普通”だと思いますか?私はこれまでずっと大きめのボトル(400~500mlくらい)で500~1000円くらいが普通だと思っていました。ドラッグストアで売っているシャンプーはだいたいこのくらいの範囲に収まっているので見慣れてる価格帯ですよね。2000円したら高級品くらいの感覚です。

少し前からシャンプーに興味を持ち始めてまず自分の担当の美容師さんに聞いてみたところ、定価100mlあたり1000円くらいが美容師さんの感覚だと”普通”らしいんですよね。大きめのボトルで5000円くらい。それよりも大幅に安い価格帯のものだと誰かに勧められても品質がたかが知れてると思って興味をそそられないとのこと。私の思ってたより10倍もするので衝撃を受けました。

もともと化粧品などは高ければ高いほどいいに近いというかあまりに安すぎるものにいいものはないって共通認識があって、それ自体は合ってると思うんですよね。ただ、スキンケア化粧品などでも常に最高級のものを使えるほど裕福ではなくてどこか妥協してみんな使っていると思うんです。

しかし美容師さんいわく、その妥協こみでも一本5000円くらいがラインだと言うので、これは試してみるしかないと思いました。

いくつか試した結果

評判のいい色々なメーカーのシャンプーを使ってみたところ、美容師さんの感覚に近くなりました。

コンディショナーに関してはもっと安い妥協ラインがありそうな予感はまだしていて価格帯も含めて模索中なのですが、シャンプーに関してはもう安いものに興味をそそられなくなってしまいました。極端に言っちゃうと100均コスメ勧められても買う気が起きないみたいなそういう心境です。

とはいえ、高ければなんでもいいってことは勿論なくてかなり高いし有名メーカーなのにギシギシするとか匂いが強すぎるとかもありました。

今後の記事で、私の使ってみたメーカーと商品について書いていきたいと思います。

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